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病的な現代社会を鋭く評論していきます

出逢い・結婚

出逢い・結婚編

 

私達夫婦は精神障害者の当事者支援活動や当事者支援サークルなどを一緒に取り組むうちに徐々に意気投合し、最終的にお互いの両親やら主治医や福祉関係者など周りの方達大勢に祝福されて同棲・結婚に至りました。

 

この頃の私は、体調不良や色々な情報を機に始めた減断薬や禁煙に成功しつつも、それらの禁断症状(離脱症状)と闘っている最中で…

彼の方はと言うと、月一の注射と朝昼晩寝る前のたくさんの飲み薬のおかげで、なんでも言う事を聞いてくれる様な超優しい人(今考えると薬で何も考えられなくなっていただけ)って感じで…

はっきり言うと…2人とも冷静な判断が出来ない状態での同棲・結婚って感じでして…もう勢いのみ。勢いって凄い笑

 

実際、彼の両親も私の両親も主治医も福祉関係者も、みんな心配はしてました。「お金は大丈夫なの?同棲してから結婚したら?あなた達が決めた事だから。両親の承諾は得ているの?旦那さんの方が確りしてそうだしね。薬だけは続けてね。薬は絶対やめちゃダメです。」

色々な心配を勢いで押し切って、なんとか結婚をしたと言う方が事実かも知れません。もちろん最終的にはみんな祝福してくれました…というか祝福せざるを得ない感じだったのかな?笑

 

そんなこんなで同棲・結婚を果たした訳ですが…私は断薬と禁煙の離脱症状と闘いながら、食材や調味料など体に入れるものを徹底的に吟味したり、運動したり温泉に行ったり、内海聡先生の本をよ読み漁ったり、オルタナティブ活動について調べたり、アロマキャンドル音楽療法、ツボ押しや骨盤体操、断薬.com閲覧、断薬動画視聴、相方と会話する等でなんとか不快な身体症状や精神症状を緩和させ、どうにかこうにかやっていたのだけれど…ものすごい努力をして薬を抜いているのでストレスも溜まりやすく、当事者支援活動や当事者支援サークルなどにも疑問を持ち始めた頃で…でも急にサヨウナラ〜じゃ流石に大人気ないと思い、徐々にフェードアウトしよう…とか考えていた。彼も当事者支援活動には嫌気がさしていて、当事者支援サークルに関しても私から色々言われるものだから思い起こすと結構な心理的負担になっていたのかも知れない。

それと、この頃から相方も私の影響を受けてか?内海氏の本を読んでか?薬を減らす様になる。勿論壮絶な離脱症状

 

そんな中、当事者支援活動の一環で出張した先で福祉関係者と大喧嘩をしてきてしまうと言う大事件を起こす。今考えると無理な減断薬で寝不足が続き激しい離脱症状に見舞われて、喧嘩と言うよりは一方的にキレてしまい取り返しがつかなくなっただけかな?とか思います。真相はわからない笑

 

で出張から帰ってきても躁状態又は統合失調症っぽい症状が続き、自ら福祉関係者を呼びカクカクシカジカあったが自らの意思で病院に行き、主治医に「薬物を使わない任意入院でお願いします」と言って入院する。しかし!そこの主治医「薬物を使わない代わりに電気痙攣療法を5回だけやってみるので承諾してほしい」と言い、私に保護入院と電気痙攣療法の承諾のサインをさせた。ズルイ。そしてヒドイ。結局、薬物を使いまくってヘロヘロにし、電気痙攣療法も10回やって、私が約束と違うし退院させたいと申し出ても保護入院だから〜と退院も面会も電話もダメ。入院して3週間も経つのに本人の状況も一切教えてくれず。行きているのかすら解らない状況。完全に相方の主治医に対する信頼を失う。同時に病院に対する信頼も。福祉関係者に対する信頼も。ただ安否だけを祈る毎日。

色々なところに相談の電話もしたなぁ。で4週間目に相方からの留守電を聞いて…ヘロヘロになってはいるけど生きている!と歓喜の涙を流したのを今でも忘れません笑

 

と今日のところはこの辺で。

 

次回はこの続きを思い出しながら書きます。それではお休みなさい。